髪や頭皮の事
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
年明け3日目、皆さん疲れてないですか〜?
正月だからこそ、少しヘアケアに力を入れませんか?
今日は髪や頭皮について、知っていた様で知らなかった!がお伝えできたらと思います。
☆頭皮について
頭皮は髪の毛に守られていて、身体中で最も皮脂腺が多い箇所と言われてます。
また、汗腺は手のひらや足の裏に次いで3番目に多いと言われており、皮脂や汗の分泌量が多い部位です。
皮脂や汗は、毎日のシャンプーで綺麗に流してあげるのが頭皮にとって理想です。皮脂や汗、日々のホコリや整髪料などの流し残しがあると酸化して皮膚を刺激し赤みやかゆみを引き起こす物質や、頭皮の臭いの原因になる物質なども生み出しやすくなりがちです。
時間がある時に頭皮ケアを意識したいですね!
☆髪の成長
1 新生期
毛乳頭から新しい髪がつくられて、元々生えていた髪は、新しい髪に押し上げられて脱毛したりします。
2 成長期
3年から5年の周期をで成長し続けます。平均的に1ヶ月、1cm伸びると言われているので1年12cm × 3年〜5年 = 36cm〜60cm程度迄は伸びるんです!早い人は1ヶ月で1.5cm伸びる方も!!
3 後退期
毛乳頭の働きが徐々に弱まり、毛球部が小さくなります。
4 休止期
毛乳頭が活動をやめて数ヶ月間、休む時期に入ります。※個人差があります。
5 脱毛期
自然脱毛、季節の変わり目や色々な要因で生えかわります。髪の生えてくる場所は毛穴一箇所の毛穴から2〜3本生えてきます。通常髪は1日に〜150本抜ける時もあります。それ以上抜ける時はストレスや別のトラブルかもしれないので、そんな時は私やお医者さんに相談して下さい。
⭐︎髪の構造
※太巻きみたいなイメージ
髪の毛は外側からキューティクル(海苔)、
コルテックス (CMC・メラニンなど、つまりご飯)
メデュラ(具)とあります。
髪の主成分はケラチンタンパク質で髪の他、爪や皮膚の角質も一緒です。キューティクルが痛んでしまうと手触りが悪くなり痛んでるな〜っと感じてしまいます。
☆髪は熱で硬くなる
熱を加える縮毛矯正やデジタルパーマ、日々のアイロンやコテを過度にやり過ぎるとタンパク変性をおこし、髪の毛自体が硬くなってしまいます。
※イメージ
髪はタンパク質なので、卵と似ております。
健康毛が生卵だとしたら、熱を沢山加えた髪はゆで卵の状態。柔らかい質感から硬い質感になってしまいます。髪は100度以上の熱で硬くなりやすいのです。毎日の長時間によるドライヤーや高温のアイロン、コテも温度を低めに設定してみて下さい。
今年も一年、皆様に少しでも多く髪や頭皮について、気づきがお伝えできていたら嬉しいです。
2024年もよろしくお願い致します。