美容室の定休日が火曜日なのはなぜ？

こんにちは！

今日は美容室のなぜ？をご紹介！

美容室が火曜日をお休みにしているのが多い理由！

時代は第一世界大戦後の1920年代

その頃の日本は戦争の影響で電力不足ということもあり、週に1度、電力の供給を停止する「休電日」が設けられていました。

そんな当時の女性の流行りはモダンガール！

海外のカルチャーの影響を受けた女性達が最先端な風俗や流行を真似し海外の文化を取り入れて和装から洋装に移り変わり、膝下丈のスカートやクローシェ帽が流行りました。

ヘアスタイルはロングヘアからショートカットの時代へと移り変わり

今で言うボブやウェーブのスタイルです。

ウェーブを出すにはパーマ！

当時、パーマは「電髪（でんぱつ）」「電気パーマ」と呼ばれていました。

電極のついたロッドを紙に巻き、電気で加熱してウェーブを作っていたため、大量の電力を使用していたわけです。

今は見なくなってきましたが、美容室の天井から、お釜やコードが垂れ下がってましたね！

パーマをかける女性が多かったのでしょうか、

当時の社会情勢と電力事情により、関東は火曜日、それ以外の地域では月曜日が電気の休電日でした。

当時オシャレな女性たちの間で人気だった電気パーマ。しかし、電気を大量に使用するため、電気が止まってしまう休電日は美容室は休まざるを得なかったというわけです。

諸説ありますが、そのなごりから関東は火曜日休み、関西では月曜休みが定着してるようですよ！