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2024年2月23日

髪のダメージ色々

毛髪は気づかないところで日々ダメージを受けています。ヘアカラーやパーマの薬剤によるものだけでなく、ブラッシングや紫外線などでもダメージを受けています。

ヘアカラー(ブリーチ)、パーマのダメージ

薬剤成分、アルカリ剤や還元剤などの成分により、毛髪のpHが等電帯(髪の理想的な値)であるpH4.5~5.5以上になるとキューティクルが開いてはがれやすくなり、毛髪内部の栄養分が流れ出ていきやすくなります。

紫外線(日光)のダメージ

肌が紫外線を浴び続けると日焼けをして、やけどのような状態になるように、毛髪もやけどをします。その結果、髪色が少しずつ変わったり、艶がなくなって次第にパサつき、ゴワついてきます。

熱によるダメージ

ドライヤー・ホットカーラー・アイロンなどの熱によるダメージ。毛髪はタンパク質なので熱に弱く、タンパク変性や水分の蒸発により、弾力がなくなってもろくなります。

イメージとして、生卵をフライパンで熱を加えると固まりますよね?髪も一緒で、過度に熱を加えると柔らかくしなやかだった髪が硬くゴワゴワに。。。

ドライヤーのかけ過ぎ、高温のアイロンで何回も髪を挟んだりするのも気をつけて!

摩擦によるダメージ

日常頻繁に行うシャンプー・タオルドライ・ブラッシングなどにより髪に摩擦が生じ、刺激を受けます。例えばシャンプーをするとき、泡立ちが悪い状態で洗うと、毛髪同士の摩擦が大きくなります。泡立ちが悪い時は一度すすぎ、再度シャンプー剤をつけてから洗うのがBEST!面倒がらずに2度洗いを!!

また過度なブラッシングも毛髪に大きな摩擦を起こしダメージを与えます。無理に引っ張ったりしないで、優しく梳かして下さい!

カットによるダメージ

お客様ご自身で髪を切ったり、専用のハサミを使用しなかったりすると、その切り口からコルテックス内の水分が蒸発し、枝毛などが発生しやすくなります。セルフカット時にも傷んでしまう事があるんです!

少し髪が傷んでしまったかな?と感じたら、日々のこんな事が原因だったりします。髪の状況でヘアケアの仕方、使用するヘアケア剤が異なってきますので参考にして頂けたら嬉しいです。

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